2017年10月22日

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工学部情報科学科 小坂研究室

山形大学
工学部情報科学科 小坂研究室

構成員:教授 小坂哲夫, (加藤研究室) 助教 加藤正治

 

【研究室の概要】

当研究室は,音声情報処理に関する各種研究を行っています。その中でも音声認識の高度化に関する研究をメインに取り組んでいます。またその他の取り組みとして,音声合成,外国語発音の自動評定,声質変換,音声強調など音声に関わる各種技術の研究を行っています。

 

【研究室の具体的なテーマ】

話し言葉の音声認識

講演音声・会議音声・対話音声等を対象として,自然な話し言葉の音声認識を研究しています。話し言葉には多様な発話スタイル,不明瞭な発音,頻出する間投詞,複雑な言い回し等の様々な現象が存在するため,解決すべき研究課題が多くあります。近年ではディープニューラルネットワーク(DNN)の有用性が広く知られるようになり,本研究室でも,DNNを用いた音声認識における話者適応の研究に注力しています。

声質変換

ある人の声を他人の声に変換する技術を声質変換と呼びます。この技術では一般にパラレルデータと呼ばれる2話者のペアのデータが必要となりますが,本研究室では音声認識と音声合成の技術を使ったパラレルデータが必要ない技術の検討を行っています。特に感情のこもった音声の変換を目指しています。

音声強調

劣化した音声の品質を向上させる技術を音声強調と呼びます。メーカーと共同でスキューバダイビング中の会話を可能とする水中トランシーバーの開発を行い,すでに商品として発売されていますが,この中に音声強調の技術が使われています。しかし一部の音声が不明瞭などの問題もあり,さらなる音声品質の向上を目指しています。

 

【研究室のPR】

人間にとって自然なコミュニケーションの手段である音声について,基礎から応用までの広い分野について研究を行っています。研究についての交流も歓迎していますので,興味のある方はご連絡ください。

 

【もっと知りたい人のために】

http://speech-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/