2017年9月25日

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電気通信研究所先端音情報システム研究室
(大学院情報科学研究科システム情報 科学専攻音情報科学研究室)

東北大学
電気通信研究所先端音情報システム研究室
(大学院情報科学研究科システム情報 科学専攻音情報科学研究室)

担当教員:教授 鈴木陽一,准教授 坂本修一,助教 崔正烈,助教 トレビーニョ ホルヘ

 

【研究室の概要】

先端音情報システム研究室は,聴覚系及びマルチモーダル知覚情報処理過程に関する基礎研究と,その知見を用いて高度な音響通信システムや快適な音環境を実現するための研究,更にはシステム実現の基礎となるディジタル信号処理の研究に取り組んでいます。

 

【研究室の具体的なテーマ】

3次元音空間の知覚と制御

人間は,両耳に入ってくるたった2つの信号から周囲の音空間を知覚する能力を持っています。私たちは,この音の方向や位置を知るメカニズムである音像定位過程の解明を進め,その知見に基づいて,まるで他の場所(ホールなど)の音環境にいるかのような感覚をつくり出す聴覚ディスプレイシステムの研究,および,開発を行っています。

聴覚・マルチモーダル感覚情報知覚過程の解明

人間は,聴覚をはじめ視覚,体性感覚など複数の感覚(マルチモーダル感覚)からの情報を統合して周囲の状態を効率的に認識しようとしています。私たちは,聴覚に関するマルチモーダル感覚情報処理過程に着目し,音空間の知覚に及ぼす頭部運動,自己運動感覚の影響や,話者映像が音声知覚に及ぼす影響について研究を進めています。

高感性マルチモーダル音空間通信システムの評価

人間は,様々な感覚情報を用いて外界の空間を知覚しています。次世代通信システムではこのようなメカニズムを有効に利用し,あたかもその場にいるかのような音環境を受聴者にリアルに実現することが重要です。私たちはこの「その場にいるような」「リアル」とは何かということを明らかにし,その知見を生かしたシステム評価法を開発しています。

 

【研究室のPR】

人間にとって豊かで快適な音空間の創出を目指して,聴覚情報処理の深い知識と高度なディジタル信号処理を駆使し,学際的研究に取り組んでいます。学部だけではなく大学院から参加の門戸も広く開かれています。

 

【もっと知りたい人のために】

http://www.ais.riec.tohoku.ac.jp/index-j.html