2017年12月13日

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情報福祉マネジメント学科 大内誠研究室

東北福祉大学
情報福祉マネジメント学科 大内誠研究室

担当教員:教授 大内 誠

 

【研究室の概要】

本研究室では,主に障がい者や高齢者のためのアプリケーションソフトウェアの開発を行っています。

担当教員の大内は,東北大学電気通信研究所先端音情報システム研究室で,バーチャル聴覚ディスプレイ装置を応用した視覚障がい者向けの空間認知能力訓練システムの研究を行った経験から,現在も同技術を利用した視覚障がい者向けのアプリケーション開発を行っています。

 

【研究室の具体的なテーマ】

バーチャル聴覚ディスプレイ装置を応用した視覚障がい者向けサウンドゲームの開発

近年,加齢黄斑変性や緑内障などで後天的に視覚障がい者になってしまう人が増えています。視覚障がい者にとっては視覚以外の感覚モダリティ,とりわけ聴覚からの情報は,極めて重要になります。本研究室では,バーチャル聴覚ディスプレイ装置を応用したサウンドゲーム「ラビットヒット」を開発しました。

このゲームの核になる3次元音響技術は,東北大学電気通信研究所先端音情報システム研究室で長年に渡って研究されてきたもので,10年ほど前にWindows用のDLLとしてミドルウェア化されました。

バーチャル聴覚ディスプレイ装置を応用した歩行訓練システムの開発

上記のミドルウェアを使って,今度は,視覚障がい者向けの歩行訓練システムを開発しました。このシステムは,視覚支援学校(盲学校)の校庭にバーチャルな街並みや自動車を出現させ,その中で安全に歩行訓練できるものです。このプロジェクトは,東北大学,産業技術総合研究所,東北学院大学との共同研究となっています。

 

【研究室のPR】

本研究室のコアコンピタンスは,様々なプラットフォームでのソフトウェア開発ノウハウです。音響工学はもとより,3DCG技術やVR制御技術,センサ制御技術なども有しています。視覚障がい者だけでなく,様々な障がい者や難病患者向けアプリケーションソフトウェアの開発もボランティアで行っております。

 

【もっと知りたい人のために】

http://tfusvsun.tfu.ac.jp/mko/index.html