第3回東北地区音響学研究会のご案内
第3回東北地区音響学研究会は盛況裡に終了いたしました。 ご発表者の皆様,ご参加くださいました皆様,ご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。 また,皆様のご健勝と更なるご活躍をお祈りいたします。
日時:2020年11月28日(土)
会場:Zoomによるオンライン開催
趣旨および発表分野
日本音響学会東北支部が主催する「東北地区音響学研究会」は,音の工学と科学に関わる東北地区の研究・開発者の交流を促進し,学問分野としての音響学の活性化を目的としています。
発表内容としては広く音響関連分野を募集いたします。さらに,次世代を担う若手研究者を育成するという視点から,学部生や大学院生の研究発表を奨励しており,特に優れた研究は優秀論文賞として表彰します。
発表,聴講に関しては当学会員の資格は必要無くどなたでも参加可能です。但し下記記載の通り当学会員以外は表彰対象とはなりませんのでご注意下さい。
参加申込方法
- 発表者・連名者以外で参加を希望する人は,11月20日(金)までに以下の内容の電子メールを「お問い合わせ」先アドレスまでお送りください。後日Zoomミーティング情報(URL,ミーティングID,パスワード)をお送りいたします。
- 氏名,所属,および連絡先(メールアドレス,電話番号)
- 参加者・発表者・座長の皆様への連絡事項
10:15 開会挨拶・各種案内
セッション1 10:20-12:00 座長 福田誠 (秋田大学)
- 3-1 超音波の位相特性を用いた欠陥検出の検討
○石崎大輝,今野和彦,西平守正(秋田大学)
- 3-2 L1ノルム最小化を用いた三次元超音波イメージング
〇阿部光,田村安孝,柳田裕隆(山形大学)
- 3-3 ニューラルネットワークを用いた超音波CT用TOFの推定
〇三村祐輝,田村安孝,柳田裕隆(山形大学)
- 3-4 サイディングまたはバッキングにおける圧電振動子の不要輻射の抑制効果についての検討
○保坂一貴,今野和彦(秋田大学)
- 3-5 圧電振動子の横方向効果を使用した薄い板状試料の超音波位相イメージングの検討
〇今野耀士,今野和彦(秋田大学)
セッション2 12:40-14:20 座長 木村敏幸 (東北学院大学)
- 3-6 輝度値と位相による光学的可視化手法における差異の考察
○入月渉吾,今野和彦(秋田大学)
- 3-7 音場可視化による圧電型平板スピーカの指向性偏向メカニズムの検討
〇佐藤健伍,井坂秀治(山形大学)
- 3-8 固体平板試料中のLamb波とその漏洩波の光学的手法による観測
〇櫻井晃平,今野和彦(秋田大学)
- 3-9 鋭敏色法を用いたガラス板中のLamb波の可視化とモード判別および波数解析
〇河野勇希,今野和彦(秋田大学)
- 3-10 MMSE STSA推定法を用いた音響用電子透かしのブラインド検出と音声改ざん検出法の検討
〇室井孝大,近藤和弘(山形大学)
セッション3 14:30-16:10 座長 井坂秀治 (山形大学)
- 3-11 屋内生活音の定期的自己更新クラスタリング方法の検討
〇董天格,田中元志(秋田大学)
- 3-12 足音の深層学習による複数歩行者の検出の試み
◯藤原涼,田中元志(秋田大学)
- 3-13 寝息音の時間-周波数解析による連続的な呼吸検出の試み
○畑瀬慎也,田中元志,室賀翔(秋田大学)
- 3-14 雪が音声了解度に与える影響とその補償法
○丸山翼,柴田崇斗,近藤和弘(山形大学)
- 3-15 音声の個人が残響劣化音に対する音声了解度に及ぼす影響の考察
〇中澤和司,近藤和弘(山形大学)
セッション4 16:20-18:00 座長 柳田裕隆 (山形大学)
- 3-16 感情音声認識を対象とした言語モデル適応の評価
〇佐伯和哉,加藤正治,小坂哲夫(山形大学)
- 3-17 敵対的生成ネットワークを用いた歌声変換の基礎検討
〇堀幸央,佐伯和哉,小坂哲夫(山形大学)
- 3-18 ユーザの非言語情報を併用したマルチモーダル対話システムの開発とその評価
〇齋藤順平,加藤正治,小坂哲夫(山形大学)
- 3-19 音楽音響信号における印象切り替わり時刻の自動推定に関する基礎的検討
○桶本まどか,高倉怜花,三浦雅展(国立音楽大学)
- 3-20 音響信号のループ再生条件に関する研究
〇安部綾太,木村敏幸(東北学院大学)
18:10~ 若手研究者交流ディスカッション (IEEE Sendai YP 主催)
- 発表終了後に若手交流イベントを開催いたします.どなたでも参加できますので,お気軽にご参加ください.詳細は以下案内チラシをご覧ください.
- 同時間帯にメインの学会会場URLを懇親・雑談用に開放しますので(1~2時間程度),適宜ご利用下さい
発表申込方法
下記の必要事項をご記載の上,10月30日(金)17時までに電子メールでご連絡下さい。
演題の申し込みは締め切りました。沢山のご投稿誠にありがとうございました。
- 発表題目
- 著者全員のご氏名とご所属(発表者に◯)
- アブストラクト(100~200字程度) ※プログラム作成の参考にするためのものです。
- 発表者の当日の年齢(受賞資格の確認)
- 連絡先(氏名,所属,住所,電話番号,メールアドレス)
発表形式等
- 日本語または英語によるZoomを用いたオンラインの口頭発表といたします。
- パワーポイントなどの発表スライドにて発表をお願いいたします。
- A4版2~4ページの原稿を作成の上、作成した原稿は前日までに「お問い合わせ」先アドレスまでお送りください。この際ファイル名は講演番号(例:3-1.docxまたは3-1.pdfなど)として下さい。
- 発表者には後日発表に使用するZoomミーティング情報(URL,ミーティングID,パスワード)をお送りします。連名者が聴講する場合は発表者に送るZoomミーティング情報をご使用ください。
- 発表時間は1件あたり質疑を含めて20分(発表15分,質疑5分)です。
表彰
発表時35歳以下の発表者(未受賞者)を対象とし,特に優れた研究発表論文を選考して表彰を行います。なお,受賞には日本音響学会会員資格(東北支部所属)が必要です(発表後に入会も可)。
若手研究者優秀論文賞規定
その他
- COVID-19の影響を考慮して,懇親会,記念公演等は行いません。
お問い合わせ
〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16
山形大学工学部 情報・エレクトロニクス学科
小坂 哲夫
Email: tkosaka-work@yz.yamagata-u.ac.jp (@を半角にご変更下さい)
Tel: 0238-26-3369