第7回東北地区音響学研究会のご案内
第7回東北地区音響学研究会は盛況裡に終了いたしました。 ご発表者の皆様,ご参加くださいました皆様,ご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。 また,皆様のご健勝と更なるご活躍をお祈りいたします。
日時:2024年11月23日(土)
会場:山形大学工学部 米沢キャンパス 4号館 1階 117教室
趣旨および発表分野
日本音響学会東北支部が主催する「東北地区音響学研究会」は,音の工学と科学に関わる東北地区の研究・開発者の交流を促進し,学問分野としての音響学の活性化を目的としています。
発表内容としては広く音響関連分野を募集いたします。さらに,次世代を担う若手研究者を育成するという視点から,学部生や大学院生の研究発表を奨励しており,特に優れた研究は優秀論文賞として表彰します。
発表,聴講に関しては当学会員の資格は必要無くどなたでも参加可能です。但し下記記載の通り当学会員以外は表彰対象とはなりませんのでご注意下さい。
表彰
発表時35歳以下の発表者(未受賞者)を対象とし,特に優れた研究発表論文を選考して表彰を行います。なお,受賞には日本音響学会会員資格(東北支部所属)が必要です(発表後に入会も可)。
若手研究者優秀論文賞規定
特別講演
来年3月に定年を迎える山形大学教授二名の先生の特別講演を予定しております。
- 足立和成先生 圧電振動子の「跳躍・降下現象」の機構解明
- 近藤和弘先生 国際学会発表の勧め ー弱小・貧乏研究室のたしなみー
12:00 受付開始
12:40 開会挨拶
12:45-13:15 招待講演1
- 国際学会発表の勧め ー弱小・貧乏研究室のたしなみー
近藤和弘 先生(山形大学)
13:15-14:15 一般講演:音声 座長 渡邉貫治 (秋田県立大学)
- 7-1 2000 時間の音声データの検索語検出の検索時間削減
◯三上凌,小嶋和徳(岩手県立大学),李時旭(国立研究開発法人産業技術総合研究所),伊藤慶明(岩手県立大学)
- 7-2 歌声音源分離による自動採譜の検討
〇田﨑晃基,小坂哲夫(山形大学)
- 7-3 日本語コーパスを用いた混合感情音声合成の性能向上
〇坂田一成,小坂哲夫(山形大学)
14:20-15:40 一般講演:音声・電気音響 座長 藤岡豊太 (岩手大学)
- 7-4 防災無線屋外拡声器の音声に対して降雪や風向及び風量が音声了解度に与える影響
〇大澤拓海、佐々木渉吾、近藤和弘、小坂哲夫(山形大学)
- 7-5 周波数領域ベルベットノイズを用いた複数方向のHRIRの同時測定
◯丹野圭吾、岩谷幸雄(東北学院大学)
- 7-6 音空間・収音再生システムにおける空間サンプリングの分割数が定位精度に与える影響
〇田浦大地(秋田県立大学),渡邉貫治,西口正之,安倍幸治
- 7-7 単層音響整合材による空中用P(VDF/TrFE)トランスデューサの開発と評価
高橋貞幸 (山形大学)
15:50-16:20 招待講演2
- 圧電振動子の「跳躍・降下現象」の機構解明
足立和成先生(山形大学)
16:20-17:40 一般講演:超音波 座長 森翔平 (東北大学)
- 7-8 キャビテーション気泡の生成領域拡大を目的とした強力集束超音波焦点走査における走査方向の影響
〇森中直也,高橋和希,森翔平,吉澤晋(東北大学)
- 7-9 容器内の液体へのHIFU照射により生じるキャビテーション気泡の超音波イメージングに関する基礎検討
〇矢口遥太,森翔平,吉澤晋(東北大学)
- 7-10 高周波帯域プローブを想定した超音波顕微鏡による二次元音速分布の測定
〇小林玲奈(東北大学),小林和人(本多電子株式会社),荒川元孝(東北大学)
- 7-11 模擬胸椎ファントムを用いた超音波による胸椎間隙描出法に関する検討
〇副島湧介,山内正憲,大西詠子,荒川元孝(東北大学)
17:40 閉会挨拶
発表形式
- 日本語または英語による口頭発表とします。
- 現地発表の場合,プロジェクタを会場に準備します(HDMIで接続)。
- パワーポイントなどの発表スライドにて発表をお願いします。
- 発表時間は1件あたり質疑を含めて20分(発表15分,質疑5分)の予定です。
発表申込方法
下記の必要事項をご記載の上,10月25日(金)17時までに電子メールでご連絡下さい。
演題の申し込みは締め切りました。沢山のご投稿誠にありがとうございました。
<E-mail:asj-tohoku2024m@gp.yz.yamagata-u.ac.jp>(@を半角にご変更下さい)
- 発表題目
- 著者全員のご氏名とご所属(ご発表者に◯)
- アブストラクト(100~200字程度)
- 発表者の当日の年齢
- ご連絡先
- 発表原稿の東北支部Webサイトでの公開に同意しますか?
発表原稿作成要領
- フォーマットをもとにA4版2~4頁の原稿を作成して下さい。
- 作成した原稿は11月22日(金)17時までに「お問い合わせ」先アドレスまでお送り下さい。
- ファイル名は講演番号(例:7-1.docxまたは7-1.pdfなど)として下さい。
- 現地発表者は,発表原稿40部を印刷して当日持参して下さい。
- 研究会終了後,発表原稿のPDFファイルを東北支部Webサイトにて公開する予定です。
参加方法・参加費
- 事前申し込みは不要です。どなたでも参加できます。当日,会場入口にて受付を行いますので直接会場にお越しください。
なお,日本音響学会会員としての参加を歓迎致します。
- 参加費は無料です。
懇親会
- 研究会終了後に懇親会を開催いたしますので,ぜひご参加ください。
- ご氏名,ご所属を添えて,11月15日(金)17時までに「お問い合わせ」先アドレスへご連絡くださいますようお願いいたします。
(準備の都合のため,事前予約制とさせていただきます)
・会 場: 大学周辺 or 米沢市中心 を予定
・参加費:(一般)4,000円,(学生)2,000円
- ※ 懇親会参加費は,当日会場受付にて承ります。
お問い合わせ
第7回東北地区音響学研究会事務局
〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16
山形大学工学部
柳田裕隆
Email: asj-tohoku2024m@gp.yz.yamagata-u.ac.jp(@を半角にご変更下さい)